外来受診や救急搬送のあと、「今日から入院」と言われた。治療の説明だけでも大変なのに、自宅の鍵、ペット、郵便や荷物のことが頭に浮かびます。
最初に確認したいのは、いま連絡作業をしてよい状態かどうかです。診察、処置、検査、休息が必要なら、生活上の用事は後回しにします。
目次
全部を一度に頼まない
誰かへ連絡するときは、次の四つを分けます。
- 頼みたいこと
- 入室や操作を許可する範囲
- 実際にできたこと・できなかったこと
- まだ確認できていないこと
たとえば「家を見てきて」だけでは、入ってよい部屋、触れてよい物、写真で報告してほしい場所が曖昧です。観察して報告することと、電源・元栓・荷物・契約を動かすことも分けます。
秘密情報を共有用メモへ書かない
パスワード、暗証番号、ワンタイムコード、カード番号、口座情報は、一般的な引継ぎシートへ書かないようにします。病名や詳しい病状も、家の用事を頼むために必須とは限りません。
最初に絞るなら、この五つ
- 鍵の所在と、誰へ渡せるか
- ペットの有無と、当面の世話
- 火元・水回りなど、心当たりのある確認事項
- 当日から数日の郵便・荷物
- 連絡できる人と、管理会社等へ確認が必要なこと
分からないものは「未確認」と書き、勝手に判断しないようにします。
最初の依頼で使える一言
お願いしたいことと、触らずに見て報告してほしいことを分けて送ります。分からないものは動かさず、写真か連絡で確認してください。
依頼文と引継ぎ票が必要な方へ
「一人暮らしで『今日から入院』と言われたら」では、鍵・ペット・郵便・生活上の支払いを、依頼・許可・完了・未確認に分ける記録票をまとめています。
顧客、予約、納品、請求など仕事の停止・引継ぎは別のガイドで扱っています。

